お手入れをしよう!

第6回目のWan!コラムは、『お手入れをしよう』です
おうちでお手入れすることは、身体をキレイに保つのはもちろんのこと、日頃から全身を触ることで病気の早期発見にも繋がります
また、ワンちゃんとのコミュニケーションの1つにもなりますので、仔犬の頃からお手入れの練習を行いましょう
お手入れ前の準備
しつけ用のおやつ
しつけにご褒美は不可欠ですが、しつけではおやつをたくさん与えるので、選び方に気をつけましょう。
小さくちぎれるおやつが最適です。
知育トイ
知育トイはしつけにピッタリなおもちゃです。
おやつを入れて与え、夢中になっておやつを食べようとしている隙にお手入れをしちゃいます
そうすることで、お手入れは嫌なことではないと覚えてくれますよー
お手入れグッズ
お爪切りなら爪切り、ブラッシングならスリッカーやブラシ、お耳掃除なら綿棒や洗浄液、それぞれのグッズを用意してください
ワンちゃんと暮らすには必要なものがたくさんですね…笑
ワンちゃんの欲求を発散する
しつけを行う際、ワンちゃんが興奮状態だと集中してくれません
お散歩に行った後や、たくさん遊んであげた後など、疲れてちょっと一息つくタイミングに行うのがベスト
集中できる環境を作ってあげることも必要です
お手入れ練習スタート
Step1.身体を触る練習
お膝にのせても、向かい合ってもなんでもOK
身体をゆっくりとマッサージするように触り、おとなしく触らせてくれたら褒めてご褒美を与えます
頭や背中など、撫でさせてくれる場所から始めましょう
Step2.細部を触る練習
耳や足先、鼻先などの細部は敏感な部分です
ゆっくり触れてゆき、嫌がるそぶりがないことを確認しながら進めていきましょう。
おとなしく触らせてくれたら、褒めてご褒美を与えます。
これを少しずつ毎日行うことがポイントです。
Step3.知育トイを使いながらお手入れをしてみよう
知育トイにおやつをいっぱい詰めて、ワンちゃんに与えます。
夢中になっておやつを探しているところに、お手入れグッズを当てていきます
(ブラッシングなら身体にブラシ、爪切りなら足先に爪切り、など)
ブラッシングや爪切りをしている時は、美味しいものがもらえるよと印象付けましょう。
慣れてきたら、少しづつお手入れグッズを当てる時間を長くしていきます
POINT
まずは身体にお手入れグッズを動かさず、当てるだけにしてください。
グッズが身体に触れていることに慣れ、反応しなくなってから次のステップです
Step4.お手入れグッズを使おう
お手入れグッズが当たっていることに慣れてきたら、少しずつ動かしていきます。
動かすのも最初は一度だけ
ブラシなら一撫で、爪切りなら1本だけ、など。
それが上手にできたら褒めてご褒美です
慣れてきたら一往復、お爪なら2本…と少しづつレベルアップしていきましょう
このように、ゆっくり丁寧に進めていくのがお手入れは大切です
初めての道具(ブラシや爪切りなど)に慣らす場合は、決して無理強いせず、ゆっくり進めていきましょう。
お手入れが苦手にならないかは飼い主様次第です
嫌いになってから好きにさせるのは倍の時間と体力が必要になります。
お手入れを始める最初の一歩がとても大切ですので、焦らず練習しましょう。
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