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なぜか暑かった！

2006年にスペインに引っ越して以来、一度も足を踏み入れることがなかったニューヨークに到着して最初に思ったことは、「暑い！」でした。ノルマンディーと同じ程度の気候であるはずが、滞在した4日間、暑くて暑くて、なんと、結局、着てきた長いコートは邪魔になるだけとなりました。（パリに戻った日も、実はパリ市内はみんなTシャツで歩いている状態でした！）

当時はイーストサイドに住んでいましたが、今回泊まる場所がウエストサイドだったため、あまり知らない街並みを眺めながら、早速、近くのセントラルパークを散策しました。GPSで公園内の道を確認しながら、スタンドでサンドイッチを買ってベンチで食べ、お約束のリスの写真を撮影し（おそらくほとんどの日本人観光客はやるのでは？）、横切ってイーストサイドまで行きました。

懐かしいイーストサイド

ひたすら目的もなく歩いていると、すぐに知っている街並みが出てきたので、このまま昔、働いたことがある動物病院を覗いてみようと思い、住所はうろ覚えでも風景を見ているだけで、すぐに見つけました。

すでにボスであるドクターは高齢で亡くなっており、現在は別のアソシエーションが経営をしていることは知っていたため、誰も知っている人はいないけれど、とにかくブザーを押して中に入れてもらいました。受付で昔働いていたことを説明し、古くから働いている1人の看護師が、彼女の義理の姉にあたる人が、私が働いていた時に受付嬢であったことがわかりました。

この病院では本当に面白い体験をしました。東海岸一面、フロリダまで停電と、地下で作業中に、オポッサム出現！

昔住んでいたアパート

働いていた動物病院から徒歩3分ぐらいの場所にある、古いアパートに住んでいたため、すぐにそちらへ向かいました。

日本で言うワンルーム、とても狭いけれど、アッパーイーストサイドであるため家賃は確か1,200ドルだったように記憶しています。15万円といったところでしょうか？こんなおんぼろなのに！マンハッタンの家賃は今でも半端ありません。治安もすごく良い場所であるから、その点も考慮すれば仕方ないのでしょうか？

ついでによく通ったスーパーマーケットに行き、物価の比較をしよう、ビオ（オーガニック）製品などの食品チェックしました。

日本人や中国人を含め、東洋人が多いため、お豆腐は昔から種類が多く、必ず目にするのはハウスブランドです。

全体的にフランスよりもかなり物価が高く、食品は基本的にフランスの方が良いので、買うためには値段と品質を少し考えなければなりません。たまたま宿泊先が同じフランス人（マルセイユから来たそうです）が言ってましたが、ミネラルウォーターの小さいボトルでも3ドル以上すると言われて買わなかったそうです。そう言えば、ニューヨークを歩いていて、あちこちでフランス語を話しているのが聞こえて、みんなバカンスだから来ているのかな？と笑ってしまいました。

グッゲンハイム美術館(写真上）とハイブリッドバス（写真下）